2007年06月21日
大七「真桜」

この二本松市の
大七酒造の純米吟醸「真桜masakura」は、
300mlの飲み切りサイズのお酒です。
通常どこの酒メーカーも300mlのお酒だと、
400〜500円ぐらいの商品を出しますが、
この「真桜」は、その3倍の値段します。
でも、
フルボトル3000円のワインで失敗したくない時は、
ハーフボトル1500円のワインを買ったりは、しますよね。
そう思うと1400円の日本酒があっても、いいかも。
この「真桜」、黒いフロストボトルに金箔押しのラベルと
とてもオシャレ。400円ぐらいの300mlのお酒とは、
商品のコンセプトがまったく違うお酒です。
お味はと云うと、
やはり五百万石で仕込んでいるので、
「皆伝」かなぁと思う。
値段も「皆伝」と同じくらいだものなぁ〜。

大七 生もと純米吟醸「真桜」
300ml 1400円(税込)
◇クリアカートンに入ってて、プレゼントなんかには最適かも。
2007年06月21日
樽平酒造

米沢から13号を高畠方面に走り、東置賜郡川西町の
樽平酒造にちょっと寄り道。
「樽平」「住吉」の銘柄で知られる元禄年間創業の
300年の歴史を誇る蔵元。
宮尾登美子原作の小説「蔵」をNHKがドラマ化した際、
(主演の松たか子は美少女だったなぁ。)現地ロケなど全面協力した蔵。
確かに、建物に1歩足を踏み入れたら、明治にタイムスリップしたようだった。
今回時間がなかったので、
蔵見学や隣接する陶磁器の美術館「掬粋巧芸館」を訪れるのは
諦めた。

入り口の酒林(さかばやし)が茶色に枯れている。
これから、
造り酒屋は、「秋上がり」「冷やおろし」の季節をむかえる。