2007年10月30日

鯨と山廃


  

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2007年10月12日

たたきごぼう

すっかり「プレデター」に見入っておりました。

2杯目は「蔵粋」本醸造無濾過生酒。
酸が弱まってました。






奥さんが「たたきごぼう」食べてと出してきました。


明日も忙しくなりそうです。

体育館に農業・観光物産展を見に行って、
夜は高屋敷稲荷の宵祭り。

でも、
お酒が進みます。
11時過ぎたのに。  

Posted by Non-bay at 23:16Comments(4)日本酒

2007年10月12日

お通しは

今夜のお通しは
しらす干しの大根おろしあえ。

1杯目は
先日封を切った市島酒造「純米吟醸生原酒」。
おとなしく円やかになってました。

映画「プレデター」大好きなんです。
お酒がすすみます。


  

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2007年10月10日

帰ってまた呑んでます。



外で、
一ノ蔵、
天狗舞、
藤の井、
末広山廃純米、
大七生もと純米、
と呑んで来たのに、
ウチに帰って、
雅山流「極月」を仕上げに。
奥さんもチューハイでご相伴。
  

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2007年10月10日

初物




白子いただきました。
今年初めて。
東を向いて笑わなきゃ…。  

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2007年10月10日

天狗舞「山廃純米」




次は天狗舞をぬる燗で。

「お刺身、食べる?」って、
出てきたのは、豊後の鯵。
最近、ブランド表示がきびしいので
関鯵とは呼べないそうです。上がった港が違うから。
でも、この辺の鯵と違って,上品な味の鯵でした。
  

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2007年10月10日

外呑み



もう呑んでます。

お通しは、沢蟹。
お酒は
一ノ蔵「特別純米生原酒」無濾過無調整。
このお酒が、1合350円。
安いんですよ、このお店。  

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2007年10月09日

蔵粋・小原酒造

喜多方の蔵をギャラリーにして
街中を歩いてもらおうと云うイベントの割には
休日の店舗が目立った。
連休最終日なのに。





で、
「蔵粋(くらしっく)」の銘柄で有名な小原酒造へ
初めてお邪魔した。
「蔵粋」は、純米から純米大吟醸まで呑んだことがあたけど、
蔵訪問は初めて。



こちらの蔵見学で楽しみだったのは、
モーツァルトを聴かせて仕込む仕込み蔵。
まだ、仕込みのシーズンではないけれど、
Boseのスピーカーからモーツァルトが流れていた。
蔵の中で聴くクラシックは音が良くて気持ち良かった。

見学の最後には試飲が待ってました。
今回試飲させていただいたのは、
「蔵粋」本醸造 無濾過生酒。

火入れしてもフルーティーな味わいの「蔵粋」だけど、
生酒の分フルーティーさも格別だった。



通常、1.8Lで3000円以上するこのお酒、
「くらはく」期間中特別に2,000円と云うことで、
1本頂いてきた。

無濾過な琥珀色ですね。

写真は昨夜の夕餉。
河東の49号線の坂道沿いに2軒の食料品店があるけど、
奥さん行きつけのお店なので、
昨日も2軒に寄って買った秋刀魚と牡蠣。
うちでは、刺身は会津に限ると云う格言があるくらい安いお店です。
生さんま1匹35円、牡蠣1パック198円でした。


地図はこちら  

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2007年10月06日

パスタ×酒

今日の夕飯は
トマトソースのパスタでしたが、
ワインがない我が庵ですので
出してきたのは榮川「生貯蔵酒」。

CMで「生貯」ってやってるヤツですね。




サラダは
豆腐と笹かまぼこを四角に切って
麺つゆとビネガーのドレッシングと鰹節を掛けました。

と、作ったのは奥さんですけど、
自分みたいなこと書いてます。。  

Posted by Non-bay at 22:46Comments(4)日本酒

2007年10月05日

お神酒

昨晩と同じパターンで
夕日と晩酌の写真になってしまいますが。

まずは、
今日の夕日は卸団地で見た夕日。







今晩頂いておりますのは、
本日の卸町神社秋季例大祭の
おさがりのお神酒です。

最近は、
直会(なおらい)でお神酒を頂く方が
減ったようで(まぁ、昼間の直会ではしかたないかも)
ほぼ1升残っておりましたので、
有難く頂戴してきました。



肴は,
鶏肉とぶなピーを炒めたものと
ニシンの焼き魚でした。

このお神酒、
銘柄は鳥取県の大谷酒造「鷹勇」。
同級生の清水台平野屋の野内君が
毎冬仕込みを手伝いにいく蔵元です。
この鷹勇、発売元が清水台平野屋になっているので、
たぶんPBでしょう。

お神酒なので、酒質のお話はなしということで。



  

Posted by Non-bay at 23:50Comments(4)日本酒

2007年10月04日

蔵出し生

午後からは雲が増えて、
夕方前にはこんな感じでした。




今夜の晩ご飯は、
おでん。



お酒は
新発田で仕入れた
市島酒造 醇米吟醸「蔵出し生原酒」。
新潟の酒イコール淡麗辛口とは、
最近は言い切れないですね。
普通原酒だと度数が高いので辛く感じますが、
このお酒甘みがアルコールの高さを感じさせません。
試飲の際、生原酒なのでこのお酒は試飲に出てなかったのですが、
ここでしか買えない限定品なので選んでみました。

キャットタンなNon-bayは、熱い食べ物の時は冷酒が好みになります。

もったいなくて、1合足らずで冷蔵庫に戻しました。
そう思わせるお酒です。



今日の昼間、ラジオから流れたこの曲。
もう一度聴きたくて、
You Tubeで捜しました。

Roberta Flack-Killing me softly






明日は週末のイベントの設営。
朝早いのでもう寝ます。

resは明日以降になります。
ごめんなさい。  

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2007年10月04日

午前様

最近滅多に12時を過ぎるまで
外で呑んで帰ることはないけど、
昨夜と云うか今日と云うか、
久々の午前様になった。

駅前の信号で東京から出張帰りの友人T君とばったり。
最近なかなか会えないでいたので、呑みに誘ったら、
これからJGDAの会合があるとのことで、
会合が終わったら連絡もらうことにして、
独りいつもの倶楽部へ。

末広山廃純米を2合、大七生もと純米を2合、
ぬる燗で呑む合間に2,3の銘柄を試飲した。

合流したT君と2軒目は、彼が「お姉ちゃんのいる所」をリクエスト。
Non-bayも滅多に行かない「お姉ちゃんのいる所」だけど、
T君、おしゃれなBarやおいしい料理を出すところは得意でも、
「お姉ちゃんのいる所」はまったく経験がない。
それではと、
2軒目は陣屋のオアシス「陣○鼓」へ。
ワイルドターキーをロックで2杯ほど呑んだ。
それも、自分のボトルではなく友人M君の。

そのあと、
静かにしゃべれる所で、〆にしようと、
Bar八百甚へ。
キューバ・リバー呑んでご帰還。

でも、
まったく2日酔いじゃない今朝のNon-bay。
珍しいことです。











昨晩、試飲してみてと出てきた
双葉町の冨沢酒造の純米酒「白富士」と米焼酎「酔郷」。
福島の酒では,珍しい淡麗辛口なお酒な感じだけど、
喉ごしは淡麗なばかりでなくしっかりとした味わい。
相馬藩政から300年続く蔵だそうだけど、
浜通りのお酒だけあって、魚介類に合いそう。
しめ鯖が美味しかったからかな。

「酔郷」の方は、
本格焼酎にしてはクセのない25度あるのかなと思うような感じ。
でも、焼酎は解らないNon-bayですので、
これ以上のコメントはタオルマンさんにおまかせです。
  

Posted by Non-bay at 09:25Comments(6)日本酒

2007年10月02日

燗上がり

今日の夕日は、須賀川の赤トリイグリーンモールの屋上から。



本日お休みだった奥さんは、柴宮で
秋刀魚5尾¥170、大根、にら、しめじで¥100、
枝豆2袋¥100,、豆腐2パック¥98のお買い物をしてきたそうで、
秋刀魚5尾で、つみれ鍋でした。




で、
雅山流「極月」を燗してみた。
「純米大吟醸の自然落下酒を燗つけるなんて」とご批判はあるやもしれませんが、
この雅山流の真価がわかったように思える。
まさに燗上がりするお酒でした。
まったく雑味を出さずに燗つかるお酒でした。
(上燗まで上げてみたくなったくらい。)

それじゃと、
裏・雅山流も燗してみた。
香りが抜けずに燗つかった。
スゴい!!

実ははっきり云うと
冷やで呑んでて今イチぴんとこないところのあったお酒だけど、
ホントすごいお酒だと思う。
記憶に残るお酒がひとつ増えた。

  

Posted by Non-bay at 21:43Comments(4)日本酒

2007年10月01日

ひととき



日本酒の日だからと云う訳でもないですが、
奥さんは先日白布高湯「かもしかや」で仕入れた
山形県東根市の六歌仙酒造「純米発泡酒 一刻(ひととき)白」。
微炭酸の低アルコール酒です。
この手のお酒は、宮城県一ノ蔵の「すず音」がダントツに有名ですが、
この「ひととき」、「すず音」と比べれば、
日本酒を思わせるコクがあるような感じ。
「すず音」よりは,ドッシリッて感じ。
まぁ、そんなには差はないですけど。

春に「つち工房」で仕入れたガラスのぐい飲みで呑んだけど、
この手の発泡性日本酒はトールグラスの方がよかったかな…。



Non-bayは先日封を開けた雅山流「極月」。
空気にふれて、前から比べるとワインから日本酒に近づいたかな。

今夜は
田島の知人から舞茸を頂いたので、鮭と炒めたそうです。
それと、秋刀魚に湯豆腐。
秋って美味しい季節だなぁ〜。


さて、
先日打ち上げられた「かぐや」がハイビジョン映像を送ってきたそうで、
きれいな地球の写真です。




この後、「かぐや」は何をするのかなと捜してたら、
JAXAのサイトを見入ってしまった。

かぐやプロモーションムービー、19分ほどあって長いけど、
たいへん面白いです。  

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2007年10月01日

日本酒の日

今日10月1日は、日本酒の日です。
日本酒造組合中央会が1978(昭和53)年に、
若者の日本酒離れを食い止める為に制定したものですが、
明治29年制定の「酒造税法」(現在の酒税法)では
「毎年10月1日から翌年9月30日」を酒造年度と定められていたこともあり、
蔵元では10月1日を「酒造元旦」として祝っていました。
ちなみに、現在の酒造年度(Brewery Year ;BY)は7月1日から翌年6月30日までです。



酒という漢字は、「酉」(とり)に由来し、
「酉」は、酒壺の形をあらわす象形文字から出来てます。
それと、十二支の10番目は「酉」なので、
10月1日を日本酒の日にしたそうですけど。




今夜は,月弓をチロリで湯煎して
ぬる燗で。
肴は秋の虫の鳴き声でした。  

Posted by Non-bay at 00:00Comments(4)日本酒

2007年09月30日

裏・雅山流



昨晩は、
お祭りに相応しく,ちらし寿司と
海坊主さんの記事で見て以来、食べたいなと思ってたホタテ、
頂きものの茄子。

で、
お酒は山形で仕入れてきた
裏・雅山流 楓華(ふうか)を出してきました。



「裏」が付く雅山流は、一部の販売店限定だそうで、
この「楓華」の下の「香華(こうか)」もあったのですが、
香華は本醸造だったので、純米の楓華にしてみました。

美山錦65%の精米ながら、
吟醸香のただよう純米酒なのは、低温仕込みの為だろうか。
吟醸・大吟醸と云ってもいいようなさわやかな呑み口だけど、
極月と比べると、極月の雑味のまったくない呑み口が際立つ。

◇裏・雅山流 楓華(ふうか)低温仕込無濾過純米生詰酒 
  1800ml ¥2,761  

Posted by Non-bay at 08:33Comments(2)日本酒

2007年09月28日

かもしかや

新潟・山形旅行、最後の記事。

白鷹町のあゆ茶屋を後にして、
国道287号で米沢をめざす。
途中,長井市の酒販店で
裏・雅山流と雅山流「楓月」を仕入れた。
こちらには雅山流「極月」はなかった。

後で思えば、
これから紹介する白布高湯の「かもしかや」太田酒店
で仕入れれば良かったと後悔するのだけど、
この時点では、この先雅山流の在庫があるかどうか不安だったので、
長井で2本仕入れることになった。

米沢市内を抜けて、裏磐梯をめざし、高湯温泉へ。

道路沿いにある「かもしかや」太田酒店さんは、
こんなお店。


出発前、ネットで下調べして、こちらにも雅山流があろようなので、
寄ってみた。
寄って、驚いた!!
はっきり云って、
「この山奥の酒店にこれほどの酒の品揃えがあるなんて!!!」
それと、
酒の保管は、氷温冷蔵庫やワインセラーになっていること。



この冷蔵庫の中のお酒は見応えがあった。
「スゴい品揃えですね。」とNon-bay。
「お好きな方は、冷蔵庫の前から離れなくなります。」と。
「わかる,わかる。時間があれば、ず〜っとここにいたい。」と思った。

山形の地酒のこだわった品揃えです、とのこと。

仙台空港の「華の蔵」や、
越後湯沢駅の「ぽんしゅ館」や、
郡山駅の「地酒の森」など、
地元のお酒にこだわった酒販店は見応えがある。



こちらで仕入れたのは、
新藤酒店 雅山流「極月」、
微炭酸酒の六歌仙酒造「ひととき」、
そして、こちらのオリジナル酒 純米吟醸「「白布酖酖(しらぶたんたん)」。
(オリジナルを出しているのも、驚きだけど。)

1本、1本、お酒をパッキングしてくれる姿にも、
お酒を大事にしてるなぁ〜と感激。
「これ舐めながら、帰ってください。」と、
山形の名産ラ・フランスの飴をいただいた。

その後、店の外に出て店舗を撮影し、
車を出そうとするとご丁寧なお見送りをしてくれた。


そのあと、白布峠を越して裏磐梯にはいると、
見たことのないような美しい風景。
夕日に光る檜原湖とバックに浮かぶ磐梯山、
そして、月まで出ている。



旅の締めくくりとして最高な気分。


帰宅後、太田酒店さんのHPからメールを送った。
すると、昨日葉書で礼状を戴いた。
「メールが苦手だから,葉書を書いた。」とのことだけど、
メールの何倍も心がこもっている。





ドライブがてら、お酒を買いに行きたくなる酒屋さんです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
白布温泉  かもしかや
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
〒992-1472 山形県米沢市白布温泉1514 有限会社太田酒店
電話番号: 0238-55-2255 (平日9:00-20:00)
ファクス: 0238-55-2210
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



地図はこちら



  

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2007年09月25日

極月

新潟の月岡温泉で仕入れてきた
唎き猪口です。
月にウサギがかわいいので、
これを手に入れるためだけに
月岡温泉に寄りました。





さて、
中秋の名月を見ながらのお酒は、
山形県米沢市の新藤酒造店「雅山流 」純米大吟醸 極月。
これは、高級ワインだね。
雫酒だそうだけど、雑味がない。
この上品さは高い白ワインみたい。


と、
ここまで書いて
宴会にもどります。

  

Posted by Non-bay at 20:24Comments(2)日本酒

2007年09月23日

大洋酒造

岩船港鮮魚センターから
今晩泊まる瀬波温泉を通り越して、
村上市内へ。

目指したのは、大洋酒造さん。
以前、
花・花さんの記事
で紹介されいたのが、
こちらの「鳳鱗蔵のひやおろし」。

大洋酒造さんは昭和20年、地元の14の蔵が一緒になってつくられた蔵。
当時蔵の統合は、戦時下の国策な訳だから。
「奈津の蔵」で奈津が税務署に廃業を迫られるシーンを思い出した。

さて、
営業のMさんの案内で「鳳鱗蔵」へ。
昭和43年に造られた工場。
写真は、鳳鱗蔵の入り口。


圧搾機、連続蒸米機と見て廻った。



感じたことは、酒造りを行なっていない時期だけど
非常に清潔にしているなぁ〜と思った。
蔵開放しているところって,案外雑然としてたりするけど。


続いて、麹室へ。
「麹室に入れてくれんですか?」と云うNo-bayに
「隠すことは何もありません。」とMさん。
でも、蔵開放していても、麹室には入れないところの方が多いような気がするけど。
麹室は麹菌を培養する部屋。雑菌だらけの部外者に汚されることを嫌うのだけど、
洗浄・消毒に自信があるんだろうなぁ〜。


左の酒米が、新潟県の開発した「越淡麗」。
五百万石と山田錦のかけ合わせで開発した酒造好適米。
この酒米、スゴいと思ったのは
後ほど,試飲した時でした。



その後、仕込みタンクを見てから、
今年の全国鑑評会の出品酒を試飲させていただいた。
「今年は金賞取れませんでした。」
「うちは山田錦での出品はやめて、越淡麗で出品してます。」とのこと。
No-bayも日頃感じることだけど,
日本全国みんなで、兵庫県産山田錦を協会酵母で仕込んだお酒を評価して、
全国的な酒質向上につながるのかなと疑問に思う。
それで、
この出品酒、立ち香る上品でフルーティな吟醸香と云い、
爽やかにキレて、最後に口に残る芳醇な甘み。
「これが、なんで金賞受賞しないんだ。」と云いたくなるお酒でした。
今年呑んだ数銘柄の金賞酒の中には、
この出品酒の方が優っていると思うものあります。


写真の左は,天日干しされている五百万石。
いいお酒になりそうですね。
その後、
古い蔵で行なわれている村上市の「町屋の屏風まつり」のこちらの屏風を見学。
このお祭り、市内に眠っていた屏風を街中の商店などに展示して
観光客に見てもらうイベントだけど、いいアイデアだと思う。




じつは、
前の記事でホスピタリティのことを書いたけど、
一番感じたのは,こちらの蔵のMさんの対応。
この日の朝、月岡温泉を目指していたNon-bayの携帯にお電話を戴いた。
前日の夜に見学予約のメールを入れたNon-bayに
「昨日は帰宅して連絡出来ず申し訳ない。(夜中にメールしているNo-bayが悪いのに)」
「気を付けてお越し下さい。」とのこと。なんと丁寧な対応だろう。
そして、郡山に帰宅後にはMさんから葉書で礼状まで戴いた。
ここまでしていただいたら、一生「大洋酒造」の名前は忘れないよね。

こちらで購入したお酒は
大吟醸【 越後流 】。おみやげに五百万石の稲穂を戴きました。
試飲しましたが、出品酒よりかはクセがない呑み飽きないような感じ。

◇大洋酒造株式会社
新潟県村上市飯野1-4-31
電話 0254-53-3145

地図はこちら  

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2007年09月23日

市島酒造

新潟東港を後にして、
カーナビを頼りに月岡温泉経由で
新発田市の市島酒造さんを目指した。

市島酒造さんは
寛政年間(1790年代)創業の二百年以上続く蔵元。






昭和初期までは、地元諏訪神社の門前での酒造りの為、
「諏訪盛」の銘柄だったそうだが、
当時の蔵元が欧州に留学した際、王家の紋章に感銘を受けて、
銘柄を「王紋」に変えたそうだ。





写真右手奥は喫茶室になっており、
地酒ジェラートなども楽しめる。






二百年の歴史を伝える酒造用具などが展示されています。









市島家の収蔵品の絵画、酒器、骨董などの展示もある。




最後に
売店で試飲させていただいた。

購入したのは
こちらの蔵でしか販売していない
「純米吟醸生原酒」。
今回のドライブは大きなクーラーボックスを積んで行ったので
生酒も買えた。
このお酒の詳細は、後ほど封を切った時に。


◇市島酒造株式会社

新潟県新発田市諏訪町3丁目1番17号
TEL 0254-22-2350
地図はこちら  

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2007年09月17日

久々の鰹

二日留守にする訳だし、
帰ってきたらたぶん仕入れた酒が増えるはずだから、
封を開けたお酒は今日呑まなければならない。



と云うことで、
栄川「ひやおろし」と純米の呑み比べ、2ndステージ。

タオルマンさんもblogで書いているけど、
お酒を冷蔵庫に入れるのは、
冷酒で呑む為でなく、
保管のため。

で、
開封3日後のひやおろしと純米の違いだけど、
ほ〜んのわずか純米の方がちょっとすっきり辛い口当たりかなと思ったけど、
常温に戻った時は,ホントに変わりのない2本になっていた。


今晩は久々の鰹の刺身だったけど、
旨かったなぁ〜。  

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2007年09月14日

ひやおろしvol.3

今日、ネット上の情報を確認の為、
先方に電話を入れた。
案の定、情報が古くて間違っていた。
一見便利なネットだけど、
間違った情報に左右されると
とんでもないことになる。
それと、
掛けた先方の対応がとても親切で
やはり、ネット社会になっても
基本は、直接の会話にはおよばないかも。




さて、今夜は
榮川酒造 無濾過純米酒 「ひやおろし」。

やや辛め、スッキリの呑み口。
ただ、呑んだ後、口の中に渋みが残るような…。
(いやな渋みではありません。)
ただ普段の榮川にはない感じ。
無濾過のせい?





イントロ、空の写真から入っちゃった。
今日の海坊主さんのマネ。  

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2007年09月13日

鰤と塩豆腐



今夜は
先日の「加賀百万石」展で仕入れた
常きげん「純米生」ひやおろし。

漆塗りの片口と
津軽塗りのぐい呑みを出してきました。

肴は
鰤の刺身と冷や奴。




冷や奴は、
藻塩で戴きました。
醤油ではなく、
塩で豆腐を食べると
大豆の風味がよくわかる。




この食べ方、初めて食べたのは
会津若松の居酒屋「籠太」
だったかな。
ずっ〜と行ってないな、籠太。
籠太の親父に会いたいな。
  

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2007年09月12日

チロリで燗

日本代表のキーパー・ユニを見てると
月弓をイメージしてしまうNon-bayです。
色といい,黄色いラインといい、
月弓でしょ。




と云うことで、
今宵はU-22応援酒盛りで月弓を呑んでました。
寒くなったは、鼻水出るはで、ゆる燗にしてみました。
それも錫チロリで燗。
電気プレートに土鍋で湯煎してみました。
堤子も湯煎で保温です。





で、
初の錫チロリ燗の感想は、
「華やかに燗された」って感じです。
だいたい好きな月弓のぬる燗ですが、
こんなに爽やかな燗は、初めて。



実は
今我が家には、こんな段ボールがあって、
ふたを開けると、



こんな感じで月弓が6本程入ってまして、
その1本目が今夜のお酒。

好きだと云うと
こんな風に来てしまいます。
でも、奥さん、「6本も在庫している小売店ないから。」と。
確かに3本ぐらいが普通の在庫でしょうけど。

冷蔵庫にいれないで、
階段の下の物置で常温熟成させます。





  

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2007年09月12日

沖漬け

今日は9月11日だったんですね。
6年前の今日は、中町の「かもめ亭」でM君と呑んでいたんだなぁ〜と思い出した。
そうしたら、らーめん屋の大ちゃんからM君の携帯に
「NYの貿易センタービルに飛行機が突っ込んで燃えている。」と電話が入った。
(あれっ?!大ちゃん、この時まだ板さんでらーめん屋じゃなかったかな?!)
すぐに店の有線をNHKラジオに合わせて聴いて、あわててタクシーを呼んで帰路についた。
M君、こんなことがあると忙しくなるから。

こんなこと思い出すのも、
今日の昼間駅広で民報が号外を配っていた。
大方の予想に反して突然の発表だったけど、
これも春頃M君に聞いていてた話。
聞いていたけど、今日まで誰にも話せなかった。
発表があってからは、しゃべっちゃったけど。




さて、
写真は昨晩呑んだ田島の(南会津町と云うべきでしょうか)
会津酒造のひやおろし「凛」と
北海道から送られてきた「いかの沖漬け」。
沖漬けって、獲れたらすぐ船の上で活きたまま漬けるから
沖漬けなんだそうで、
でもほとんどが沖から帰ってきて港で漬けても沖漬けの名前で売られてるそうだけど、
これは本当に船の上で漬けてるそうだ。
この沖漬け、旨かったなぁ〜。
今は家族で北海道に移住した常連さんが先日郡山に帰ってきた時に
世話になったと送ってくれたもの。今住んでる漁港のなじみの船が作っている沖漬けだと
手紙に書いてあったけど、確かにこれ旨かった。
ひやおろしに烏賊の沖漬け、相性の良い酒と肴でした。  

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2007年09月08日

又兵衛を錫器で

夕飯後にふたりで散歩に出て、
途中スーパーでアサリを買って、
「浅蜊の酒蒸し」でちょっと一杯。





今夜は、
四家酒造の「又兵衛」大吟醸 金賞受賞酒を錫の堤子に注いで、
しばらく冷蔵庫で寝かしてみた。

前回、この「又兵衛」を呑んだ時、
ちょっと荒々しい感じだった。
なので、錫器に呑んでみると変わるかなと期待したら、
期待以上に美味しくなった。
荒々しさが消え、まろやかな味わい。
恐るべし、錫器。

  

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2007年09月06日

ひやおろし

今年、最初の冷やおろしは
石川県加賀市の鹿野酒造さんの「常きげん」。
本日、うすい百貨店の「加賀百万石」展で買い求めてきました。
今日は奥さんが運転だったので、
唎き酒、O.K.状態でした。


売り場スタッフ(鹿野酒造さん)に「唎き酒、どうぞ。」と云われ
じっくり唎かせていただきました。

だから、
一緒に唎き酒している方とは、チョット違う。

注がれて、すぐ呑まない。
じぃ〜と鼻で、立香りを嗅ぐだけ。
次に,おもむろに口に含んで,含み香を楽しむ。
で、呑む。

この時、山廃純米(720ml ¥2,100)だったのだけど、
「きれいな酸ですね。」なんて云うと、
次はこれをどうぞと、純米大吟醸などが、注がれる。
周りの人にはなかったけど。

で、
結局買い求めたのは、
純米 冷やおろしでした。






「じょうきげん」って云うと、山形県酒田の「上喜元」の方がなじみかも。


同じく「加賀百万石」展で買った牡蠣の佃煮を肴でいただきました。
それと、
九谷の瓢箪徳利をメチャ安価格で購入。


以前の「加賀百万石」展でもとめた九谷の盃でいただきました。


  

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2007年09月04日

金紋会津 本醸造辛口

田島(今は南会津町)の会津酒造のお酒は
以前「あらばしり」生酒を紹介したけど、
今回は、金紋会津 本醸造辛口を呑んでみた。



純米派のNon-bayは日頃あまり本醸造は呑まないけれど、
この金紋会津の本醸造は気に入った。
アル添のピリなんって,まったく無く
口に含んだ感じがとても柔らかい。

常温の冷やから始めたが、何の雑味のない。
本醸造と云えど、55%の精米歩合だからか。
ぬる燗でみせた表情が何ともいえず絶妙でした。

吟醸と名付けてもいいようにも思えるけど、
現に60%以下の精米だけで造りが吟醸造りでなくとも、
吟醸として出すメーカーもあるけど。
(アル添してないから、米だけだからと古米、屑米でも純米酒なんてのもあるけど)


こちらの会津酒造は奥床しい。




仕上げに,久々焼酎などを頂いた。

長いも焼酎 長者屋敷、茨城の蔵だったかな。
ほんのり甘い風味でした。
かえって、久々の時は、この甲乙混合あたりの焼酎が
あっさりした感じかも。




  

Posted by Non-bay at 22:52Comments(2)日本酒

2007年09月03日

まずは冷酒。

錫器の手入れをネットで調べると、
砥の粉で磨くとか重曹で磨くとかとあるので、
重曹で磨いてみた。

やや黄みがかっていた部分が銀色に輝き出した。


blogを読んだ奥さんが、
宅呑みになるだろうと刺身とフライドチキンを買ってご帰宅。





燗を付けるには今日は暑過ぎたので、
今夜は冷酒で使ってみることにした。
選んだお酒は、吉の川「大吟醸」金賞受賞酒、
冷蔵庫から出して、口付き徳利に注ぐと
アッと云う間に錫器の表面が細かい水滴で真っ白になった。
熱伝導の良さがよくわかる。

で、
呑んでみた。
確かに、磁器やガラス器とは違う味わい。
本来、雑味のないスッキリしたお酒だったけど、
今夜の味わいは、何と云うんだろう、
清らかな、透明感のある味わいだった。
スゴいなぁ〜、錫器。

この酒器にハマりそうです。  

Posted by Non-bay at 22:47Comments(2)日本酒

2007年08月30日

四家酒造「又兵衛」

昨日買った携帯、まだメールを送れません。
文字入力が判らない。入力間違っても,戻れません。
憶えるまで、当分かかりそう。



さて、
本日の自宅居酒屋。

お酒は、
いわき市の"四家酒造 又兵衛 大吟醸 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒"です。
花・花さん家の金賞酒がうらやましくて、開けちゃいました。なんちゃって。face03
全国新酒鑑評会は毎年5月に開催され、
金賞を受賞した蔵のお酒が6月7月ころに商品化されます。
(昔は、めったに商品として出回るような酒ではなかったのですが。)
ですので、そろそろ開けて呑もうかなとはとは、思っておりました。
新酒じゃなくなりますから。
ちなみに、今年福島県は21蔵が金賞受賞しました。昨年は23蔵で全国1位です。
福島の酒はトップレベルなんですよ。





四家酒造の又兵衛、だいぶ前にとんねるずの"みなさんのおかげです。"に、
佐藤浩市がおみやげに持ってきてブームになったことのあるお酒です。

Non-bay、又兵衛は今夜が初めてかも。(酔ってから何処かで呑んだ経験は除きます。)
濃醇でキレのあるお酒です。荒々しさのあるお酒だと思います。



本日、ブログのデザインを十五夜に変えましたので、
月ウサギの酒器で戴きました。肴は秋刀魚と茄子の煮付。
昨晩は、焼き秋刀魚でしたが、残りを煮たそうです。

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Posted by Non-bay at 22:45Comments(14)日本酒