2007年09月03日

まずは冷酒。

錫器の手入れをネットで調べると、
砥の粉で磨くとか重曹で磨くとかとあるので、
重曹で磨いてみた。

やや黄みがかっていた部分が銀色に輝き出した。


blogを読んだ奥さんが、
宅呑みになるだろうと刺身とフライドチキンを買ってご帰宅。





燗を付けるには今日は暑過ぎたので、
今夜は冷酒で使ってみることにした。
選んだお酒は、吉の川「大吟醸」金賞受賞酒、
冷蔵庫から出して、口付き徳利に注ぐと
アッと云う間に錫器の表面が細かい水滴で真っ白になった。
熱伝導の良さがよくわかる。

で、
呑んでみた。
確かに、磁器やガラス器とは違う味わい。
本来、雑味のないスッキリしたお酒だったけど、
今夜の味わいは、何と云うんだろう、
清らかな、透明感のある味わいだった。
スゴいなぁ〜、錫器。

この酒器にハマりそうです。  

Posted by Non-bay at 22:47Comments(2)日本酒

2007年09月03日

戴きもの。

いつも、
たいへんお世話になっているワンダラーさんから、
酒器を戴きました。

それも、
錫製の酒器一揃え。

欲しかったんです、錫製の酒器。


年代を感じる桐箱に入っておりました。



箱には、「銀座和光」の当時のエンブレムが。
今さら、なるほどだったのですが、
銀座和光って 服部時計店なんですね。(当たり前の話 笑face07)
だから、「精工舎の時計が7時をお知らせ」する時報のCMに
和光の時計塔が映っていたんだ。



昭和31年4月とありますから、まだワンダラーさん3歳。
Non-bay、まだ生まれてない。face08

きっと、
ワンダラーさんのお父上かお爺様への贈り物だったのでしょう。


それと、
菊美酒造とあるのでネットで調べてみたら、
昭和31年5月に
合同酒精(デンキブランとか紫蘇焼酎鍛高譚とか富久娘とかのメーカー)
合併した東京の酒造メーカーのようなので、
「長年お世話さま。」の贈り物だったのかも。


蓋の裏書きには「本錫製 酒器」とあった。



中を開けると、
チロリとフィンガーボールを小さくしたような器と
口付き徳利がふたつ。

下の引き出しを開けたら、盃が5個入っていた。
すべて未使用のものでした。



全部出して並べてみて判ったのだけど、
フィンガーボールのようなものは
徳利を湯煎して冷やさないようにするものだと思う。


骨董市などで昔の盃を見ると、今売られているものより小さい。
この錫製の盃もかなり小さいので、
この頃までは酒は味わって呑むもので、
大きい器でガブ飲みしちゃいけなかたんだろうと思った。




磨いて、大事に使わせて頂きます。


ワンダラーさん、
有難うございました。  

Posted by Non-bay at 18:54Comments(2)お酒ネタ